ギタリストのお話し

2014年12月 8日 (月)

フラメンコの天才ギタリスト、パコ・デ・ルシア

クラッシックでも、エレクトリックでも、ジャズでもない。
天才以外の何者でもないのがパコ・デ・ルシアさん。
フラメンコギターです。
私がこの方の演奏に触れたのは、「スーパー・ギター・トリオ ライヴ」のLP。
参加者は、パコと、ジョン・マクラフリンアル・ディメオラの三人。
後に、「パコ・デ・ルシア 奔流」という、フラメンコのアルバムも購入しました。
1秒のフィンガーピッキングの回数が5度以上という高速!
見事な演奏です。という訳で、聴かなきゃわかんないですよね・・・
なんらかの手段で、聴いてください。

2014年11月30日 (日)

マーク・オコーナーっていうのはね

さて、マーク・オコーナーである。

彼の場合、フィドル(カントリー系のヴァイオリン)プレイヤーとしての評価が高い。
しかぁ~し!ギターも思いっきり上手いのですよ、ブルーグラスギターが。
オススメの音源は「マーコロジー」というアルバム。
これにはドーグ・ミュージックシティ・グラスの連中もキッチリ参加。
見事な世界を作り上げています。
ええ~、オイ、何でディキシー・ブレイクダウンがこんな演奏に・・・
はい、第一フレーズはTABに助けられ、何とか60%、私も弾ける感じになりました。
アカン、ジャズセンスが足りねえ。ヴァリエーションが作れないよぉ~
ということで、紹介する、ギタープレイヤーマーク・オコーナーさんであります。
検索したら、マーコロジーというアルバムが2つ出てきました。
一方は、入荷時期不明、一方は品薄でした。フィドルのアルバムも紹介しておきます。

2014年10月20日 (月)

大好きなギタリスト、ノーマン・ブレイクさん!

上手いギタリストと、好きなギタリストに分けると、ノーマン・ブレイクさんは、う~~~ん・・・
「上手くて好きなギタリスト」かな。
かなり真似して弾いていたつもり。フレーズも色々と、真似させてもらった。
あくまでも真似であって、あの雰囲気、味わい、心地よいブラッシュの音は出せない。
一生懸命、似せる努力をしたのです。ですが、届かないのです。
ノーマン・ブレイクさんを有名にしたのは、ボブ・ディランさんのLPレコード。
「ナッシュビル・スカイライン」の中の「ナッシュビル・スカイライン・ラグ」のピッキング。
これで一躍、トップ・プレイヤーになってしまいました。
で・・・この方は、ソロではドック・ワトソンさんに近い民謡へのアプローチもなさいます。
セッションではニッティ・グリッティ・ダート・バンドなどとも組みます。
ブルーグラス、フォークの人のはずなのに、その先入観を打ち破る演奏もなさいます。
上手いのに、上手さがイヤミにならず、それどころか素朴さと、先端の両方を持っている。
それでなお、気持ちよさが伝わってくる、私の大好きサマなんです。
この方のソロ・アルバムは、入手しにくいので、ナッシュビル・スカイラインを紹介。
ニッティ・グリッティ・ダート・バンドの「永遠の絆」への参加とか、名演が多いんだけどな~
それから、ドック+ダン+ノーマンのギターにサム・ブッシュのフィドルの演奏とかね・・・
私がレコードで聴いた曲はブラック・マウンテン・ラグなんだけど、気持ちよいのです。

ダン・クレアリーさん。正確無比なプレイヤー

つづり、というか、お名前は「DAN CRARY」と記述。
日本語表記すると、ダン・クレアリーとかクラーリーとかクライアリー、などと分かれていた。
一般的なのは、ダン・クレアリーらしいので、これで記述します。
ドック・ワトソントニー・ライスクラレンス・ホワイトノーマン・ブレイク
こういう人たちと並んで紹介される、ブルーグラスの、フラットピッキング・ギターの名手。
私がこの人のプレイに驚愕したのは、テルライド・フォーク・フェスティバルの演奏
そこでの演奏、レディス・ファンシーという曲を必死で真似してみたのですが、惨敗。
そして米国ではよく知られているデビルス・ドリームという曲も練習、惜敗(だと思っている)。
何せ、この人のギタープレイ、ミスがないのである。
美しい粒の揃った綺麗な音で、精密な音が響く。
それでも、挑戦するか、軍門に下って、音源を楽しむかは、ご自由にどうぞ。

2014年10月13日 (月)

不思議な響きのプレイヤー、バート・ヤンシュ

イギリスのフォーク・ギターの名手を書かせていただく。
ペンタングルというグループの中心メンバーの一人、バート・ヤンシュ
(正確には、バート・ヤンシュは、スコットランド出身でございます)
相方のジョン・レンボーンと二人で紡ぎ出すギターの響きは不思議で綺麗なもの。
人に言われて気付いたのだが、イギリスにはクラシック音楽が・・・そもそも無い!
そして、この二人の出すサウンドは妙にクラシックっぽいフォークだったりする。
アメリカのアーティスト、ポール・サイモンがスランプになった時のこと。
(アート・ガーファンクルと一緒に演奏活動していたのだが・・・)
イギリスに渡って、バートたちと交流を持っている
歌とギターの関係の微妙な所のコツをそこで掴んだのかもしれない。

バートのギターは、変幻自在というか、歌を上手く支えて心地よい。
歌そのものは、評論家によると、あまり上手くないと言われたりするらしいが。
私は、その歌も含めてバート・ヤンシュが好きなのですよ。
日本では、「ヤンシュ」という記述がされるものの、現地では「ジャンツ」「ヤンツ」とか、
微妙に違う発音がされるらしい。
私の名前も、向こうの人にローマ字で書いて発音してもらったら、とんでもないだろう。
「武田」さんという名前が間に2ヶ国の人が入ったら「テケデケタ」になった例もあるし。
そもそも私の本名、フランスの方にはまともに発音できないらしい。
Hの発音はフランスの人には、とっても難しいとの事だから。
姓名どっちにもHが入ってるんだもんなぁ・・・って、これは余談でした。

2014年10月 9日 (木)

ナッシュビルでは、大統領よりも偉い!チェット・アトキンス様

フィンガー・ピッキングの名手。滑らかに動く左手でエエッというフレーズを、右手に提供。
ウィンディー・アンド・ウォーム、フィンガー・ピッキングでのブラック・マウンテン・ラグ、などなど。
確かに、エレキギターだったりするのだけどね。
それから、チャップリン・イン・ニュー・シューズ。日本では城田じゅんじ氏の影響の強い演奏者が多い。私もです。
この方は、タイトルに書いたとおり、「ナッシュビルでは大統領よりも偉い」と言われています。
ナッシュビルを「教会が綺麗な閑静な町」から「アメリカで一番の白人系カントリー音楽の都」にした立役者。
もっとも、この方一人ではなく、他の大勢のカントリーのスターたちもその役をになっているんだけどね。
でもボスと言ったらこの方なんですよ。おなじみのアメリカ民謡がこの方の手にかかると、見事なポップになったりする。
それから、クラシックギターの名曲を、チェット流に料理したり。(指使いが違うのに、イイ音なんです)
あとは「アトランタが燃えた夜」というのも、見つけたら聴いてほしいなぁ。

2014年10月 8日 (水)

フォークギターの横綱、ドック・ワトソン

まずは、大御所、ドック・ワトソンさん。故人なのが本当に悔しい。
フォークギターでは横綱と言って良いと思う。
多分、大勢の人が思い浮かべるのは、「ブラック・マウンテン・ラグ」かな?
だけど、ギターの音とボーカルをバランスよく、という点でも見事なんです。
そして、フラット・ピッキングだけでなく、フィンガー・ピッキングも絶妙。
ライブ・レコーディングなのに、美しい演奏に静まり返った聴衆。
「え?コレって、スタジオじゃなくて、ライブだよね?」という感じなんですね。
演奏の終わりの拍手の嵐がなかったら、多分、ライブだと気づかないんじゃないかな?
オススメは、ニューポート・フォーク・フェスティバルのライブかな、とも思う。
この時の「ブラック・マウンテン・ラグ」の演奏で、一躍、スタープレイヤーに。
でも、この曲の演奏は、テルライド・フォーク・フェスティバルの方がいいかな。
ギターに、ドックの他、ノーマン・ブレイク、ダン・クレアリー、フィドルにサム・ブッシュ。
そういう組み合わせでそれぞれの持ち味で演奏というアコギ好きには最高の・・・
おっと、ノーマン・ブレイク、ダン・クレアリーも紹介してから、この盤をオススメしよっと!
さて、この方はアメリカ政府から2度、表彰されております。
しかも、いわゆるタカ派、ハト派、それぞれの政府から。
アメリカ民謡の伝統を守りつつ、現代に通用する音楽をしているんですよね。うん。