分かりきっている作業を手早く。
これが出来ないと「考えたり、調査する作業」に時間が割けない。
当然といえば当然の話。
そして、手早くの上に、必要な整理された資料の蓄積が加わるとする。
こうなると、だんだん、無敵状態(?)に近づく。
つまり、締め切りギリギリにあわてる状態にならなくて良い。
とにかく、資料の整理は合間でこまめにしておくこと。
見失った資料を探す時間は、ひたすら「もったいない」のです。
そんな事で時間を使ったら、休憩時間がとれない。
そして仕事の終わりが遅くなるから、くつろぐ時間がとれない。
つまり疲弊しきってしまい、突発事項に対処できなくなる。
え?お前はいつも遊んでる?あはは。そう見えるだけだ。
会社員時代、手早く作業しては休憩して、をしていたら
「ヒマなの?」
と言われ、次々と仕事を押し付けられた。
バカだ、あの上司。俺はヒマだったんじゃない。
手順よく、手早く作業できるように、整理整頓する癖がついていただけだ。
後輩に「縦の物を縦に、横の物を横にきちんと置くだけでも違うよ」、と
アドバイスしていたら、俺に「置き換えるだけじゃ無意味」とイヤミを言った
同期入社のヤツがいた。そういうヤツに説明してやる義理はない。
黙っていたら、後輩があざける様に俺を笑いやがった。
そのしばらく後、俺は別の部署によりややこしい仕事のため出向している。
だから、その後輩がどんな会社員生活だったかは全く知らない。
その出向の後、さらに別の難解な仕事のチームにタスクフォースで参加。
後に、激務で体調がヤバイと感じて、Uターン。
何せ、技術系の事は相当勉強しながら乗り切らないといけないし、
上司は午後三時に出勤して夜中三時まで仕事する悪癖をもっていたが、
こっちは所帯持ちだから、朝八時半には出社している。
夜中三時まで付き合わないのはなぜかと詰問されたが、こっちがききたい。
何で遅刻がアンタの特権なんだ?
作ったソフトのマニュアルを和文で書いておいたら、他所の部署のヤツが、
「出来れば英文のマニュアルも、そのぉ・・・」
おーい、「そのぉ・・・」って何だよ。きちんと部門の連絡を使ってくれ。
「当部門は、英文マニュアルも必要です。工数はこちらに計上して下さい。
一番理解している方の、正式な業務として、マニュアル作成を依頼します」
が正しく伝える連絡内容じゃないのか?
こっちの上司もダメダメだ。
「英文マニュアルは必須である」の一言で、俺の作業にねじ込んじまった。
何やってんだか?むこうの上司に、正式に工数をはじき出し、1.5倍して、
「彼の技量への、チーム内での正当な評価がこれですから」と勝負して
ここで向こうの経費をむしりとる、絶好の機会を捨てている。
0.5は「恩着せがましく0.3に値引き」して恩を売る機会でもあったのに。
これら激務が重なると、健康を損なう事を考えて、辞表を出す事になる。
その後、転職を経験して、最終的にスピンアウトして、俺は生きている。
俺を笑った最初の後輩は各種のストレスか自殺している。
俺に責任はない。同期入社のアイツには、あるかもしれない。
だって、俺は彼からはすぐ離れているし、スピンアウトして自分で生きているもの。
あーあ。手早く仕事する癖をつけてたら自分もスピンアウト出来たのに。
あざ笑ったりはしないが、他人を見下す癖がついた、哀れな末路に見える。
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